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世間体より家族を大切にする方が幸せに決まっている

隣の芝は本当に青い?

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いつもニコニコしていてとても優しく、奥さんや子供のことを人前でいつも褒めているご主人がいます。

「いつもA子は本当によくやってくれるんだ」と奥さんのことを褒める姿を見て誰もがステキなご主人だなぁと羨ましがっていました。

子供のことも決して人前で悪く言うことはありません。「この子は本当によく頑張るんだ」と誇らしげに子供の話をする姿はどこから見ても優しいお父さんです。

 

 親しくさせて頂いていた私から見ると本当に理想の家族でした。

家族仲良く過ごしていて、経済的にも余裕があり、なんの不自由もない暮らしに見えたのです。

 

でも、10年経って様子は一変してしまいました。

 

旦那さんに大切にされていたはずの奥さんはうつ病になり、子供は大人になってもろくに働かず、いい加減さから周りに信用されていないのです。

そして、精神を病んでしまった奥さんの世話をするのが大変で、ご主人まで以前の面影がないくらい疲弊しています。

 

誰から見ても幸せそうに見えた家族がどうしてこんな風になってしまったのでしょうか。

 

世間体ってそんなに大切なの?

後で聞いた話ですが、優しそうに見えたご主人は妻や子供には大変厳しい人だったそうです。

人がいるときは優しい夫を演じていますが、家族だけになると怒鳴り散らすような人だったのです。

 

奥さんは、自分たちにだけ違った顔を見せる旦那さんにずっと耐えていたんです。それなのに周りからは「素敵な旦那さんで幸せね」と言葉をかけられます。

奥さんが「そんな事ないのよ、怒ると怖くて」と話をしても、そんな様子が想像もつかないような優しそうなご主人だったので、贅沢な悩みとして誰も真剣に相手をしてくれなかったのです。

本当は違うのに!という心の叫びで、どんなに辛かったでしょう。その結果、奥さんは精神を病んでしまいました。

 

子供達も、お父さんが怖いと周りに話していました。

そして、お母さんを怒鳴り散らす姿をどんな風に見ながら育ってきたのでしょう。また、人前では優しい父親を演じるお父さんにどんな感情を持っていたのでしょう。

 

お父さんが1番大切にしていたのは、人前で円満な家族を演じる事。つまり、世間体を繕うことでした。その結果、家族が壊れてしまいました。

なぜ、世間体を繕うことがそんなに大切だったのでしょうか?

優しい夫、優しい父親を演じていれば、何も知らない他人からは評価されるでしょう。でも、他人が自分を幸せにしてくれるわけではありません。

世間体なんて本当はどうでもいいことなのです。

 

家族を大切にする方が何倍も幸せになれる

たとえば、人前で子供が言うことを聞かなかったとき親御さんが人前で怒るのを躊躇って「後で怒るよ」 とたしなめる場面を見たことがありませんか?

これは、人前で子供を怒ることは世間体が悪いと感じているからです。

あの親はいつも怒っていると見られるのが嫌なのです。

 

本当に大切にするべきなのは世間よりも子供のはずです。子供が叱られるような行為をしたなら、人前であってもダメなものはダメだと叱るべきです。それが子供の為になるのです。

子供はいつも今を生きています。

今怒られなかったらそれはそんなに悪いことじゃないと判断しますし、後から怒られたって何を怒られているのかわかりません。

少し大きくなると、人前では怒られないことに気づき、今ならどうせ怒らないだろうというずるい考えをするようにもなります。

 

大人だって同じです。人前ではいい顔をして、家族だけになると態度が変わるような人を大切に思えるはずはありません。 

「後で怒るよ」なんていうのは、世間体を気にする者の勝手な都合なのです。

 

人前でも家族だけでもいつも家族を大切に思う気持ちを第一に持っていると、家族に対する態度に裏表なんてないはずです。

世間体を気にするから態度に統一性がなくなり、家族からの信頼を失うのです。

 

家族を尊重すること

世間体を気にする人は、自分の常識に家族を従わせようとする傾向があります。

そこから外れようとする家族を叱りつけ、人前で世間体のいい家族に見えるように教えようとします。

なにも、憎くてやっているわけではないので、自分では自覚がない人も多いのが難しいところです。

 

家族を大切にするということは、それぞれの考え方を尊重することから始まります。子供であっても、自分の考えを持って生きていて、誰かの思い通りになる訳ではないのです。

本当にいけないことは教えてあげないといけませんが、なにもかも押さえつけようとしないことです。

 

たとえば、高校生になった娘が彼氏と歩いているのを見かけたお父さんの中には、ショックから娘を怒ってしまう人もいるでしょう。

でも、年頃になって人を好きになり一緒の時間を過ごすことは悪いことではないですよね。娘からすればとても理不尽なことで怒られたと父に不満を持つだけです。

 

同じことでも、立場が違えば捉え方は全く変わってくるのです。

自分のものさしを置いて、家族のものさしで物事を見てみると上手くいきそうですね。